様式(スティル)

様式というといろいろありますね。
バロック様式とかいうことば解りやすいです。
アール・デコ、アールヌーボー、はたまたロココ調とか。。。。
いろんなのがいっぱいあります。

まあともあれ様式。

20代終わりを迎えるころ、僕の将来を指南してくれる先輩、先生は言いました。
『渡辺くんは、これといったスタイルをつくりなさい。画風を!』

まあ、これで行こうかな?
みたいのが生まれました。ヤケクソの最中に。

けっこうみな仕事に使ってくれました。

まあ、今考えると、そんなに良いものではなかったと思います。
そのよくなさが良い。みたいのが博打打ちにはもってこいでした。

僕はマックス気張っていたのですけれど。アホだから。

一時期、作品集やWEBに載せているそういうの全てを消去しようかな?
と思いました。(笑)
50過ぎていろんな労働をしすぎて美的感覚が麻痺しました。というか
こういう生半可な絵を描く奴はアカン!と思いました(本音かいな?^^;)

でも、ちょっともったいないな、と思って残しました。
ドメインの更新もそんなにお金かかんないし(笑)。
まだたまに思いがけない発注もあるし(はったりか、(爆)と書くべきか)

とか、言っていると、ある社長さんから、あの時のあんな感じの絵を描いて
みてくれませんか?

と言われました。

簡単だと思いましたがなかなか描けません。
あの時ではないからです。
年々奴隷度が高い仕事ばかり(笑)しているので
もう あかんのかもしれません。
俺はもうあかんと言う人のために100の書物、
おひとり一回50万円のセミナーならいつでもできる僕です。
でも大丈夫。

とか、言いつつ、肝心のその絵・・・・
もう5ヶ月以上もお待たせしています。
僕史上それは初めてです。

アカン・・・
ダメ!絶対・・・・
苦悩して夜中起きます。
でも朝は早い(笑)。

全身の皮を剥がれ、気絶して、またその痛さに驚いてまた起き
また気絶するという・・・・。
無間地獄ですな。大袈裟な・・・・。
時間の問題でもありましょう。

普通の感覚の社長さんならもう「あかんな、こいつ」と思うでしょう。

僕はアカンです。
ほんまにあかん。チカラ、アカン!!です。
痴漢やないですよ(笑)

まあ様式(スティル)。

まだやっとんのかいな、と、
僕は飽き飽きしていてその人の技量をみたいと思うのに
京都なんかは特に、あの絵のあの人、そうそう!あれな^^
みたいのがあるので同じ構図や、同じようなモチーフ
どこそこのアレをやったひとやからあのパターンで。
みたいな、保身術があります。
おもしろうない、と思うものであります。
続くのがすごいけど。

かのピカソ大先生は
『様式(スティル)なんかクソ食らえだ!』
と、おっしゃいました。

素晴らしいな、と、そのお言葉に感激しました。
若い頃。
でも滑稽ですかな若い頃。

今は鵜呑みにはしていません。

そう言うことが言えるのはご自分のスティルを確立して
金字塔をたて、いやいや描く振りをしながら世界のお金を
ぼったくりできるようになった勝者だから言えるのです。

まあ中途半端に様式(スティル)を頑なに守っている人であれば
残りの極寒の日々を糞でも喰って暮らすが良いざます。

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