進むこと

子供のころはとにかく絵を描くことが好きだった。
描きたいから描いた。
描きたい時に描いた。
描かずにはおられないし、いますぐ、怠い学校から
帰って描きたい描きたいという時に描いた。

どうしたら僕は絵を描いて生きていけるの?

そういう卒業のシーズン、僕は先生には聞かなかった。
先生の言うレールからは外れていただろうから。
友達がどう指南されたかいろいろ聞いて僕には
該当しない話なんだな。と思ったから。

よく遊んだ。
親不孝であったけれどもよく遊んだ。

そしてわかった。

レールから外れて行動した結果、そのレールにいるよりも
速く、本物を手に入れる方がカッコいいと。
先生は臆病だから僕には本当の「道」を教えることはできないから
レールのことしか話せなかったからだと。
「道」はたぶん先生も体験したことがないのだと。

ミューズの女神は早いうちに、僕に夢を見せてくれた。

面白かった。簡単だった。

そして僕のようなそういう人間から搾取してお金持ちになるべきと
育てられたのであろうたくさんの人に出会った。
(いまではほとんど消えている。生きていようが死んでいようが関係ない)

とても疲れた。40歳すぎた。

ミューズの神はとても僕には慈愛に満ちていた。
ある人を巫女に使って僕に告げたものだ。
その年がくるずっとずっと前に、、、。

あなたにはちょっとした夢を観させてあげたけれど、
どう?楽しかったかな?
でもこれからはそうはいかないね・・・・。
と微笑んでくださった。

絵は要請がある限り描いている。
が、しかし、少年の頃のように命を削っては描かないだろう。
(ありがたいことに今は怠け者ゆえに生きているけれど)

ところで抜刀隊という曲が好きである。
当時の敵味方のことを考えるとあまり言うべきことではないが
音楽構成が好きである。

毎日、絵とは関係ないことに一生懸命にやらなければいけないことも
ある。ここ10年はそんな感じだ。そういうBGMだ。

敵の亡ぶる夫迄は死する覚悟で進むべし。

敵はなんなのか?
その敵が滅ぶまで僕は言わないと思うが、
そうやって僕はしばらく生きるだろう。

とにかく僕の敵は僕ではないことを切実に願う今日この頃です。

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