あっというまに秋もなく冬になりそうなまたことし

過ごしやすい春と秋を満喫できないまま、あーだこうだと言っている
人々も多いだろうこの10年くらい。
なにが原因だと思う?
それは・・・などというと「また始まった・・・」と
村八分にされる僕ですからもう話さないことにしています。

僕は冬は嫌いではないからそれでいいけれど、
いろいろ書きたいこともあるし、あったけど、
あんまり呑気に書くこともできない状況にある。

時間が足りないんだな。
子供のころから時間の使い方が下手。

神様に向かってなのに、上からものをいうと、
僕は「時間」があまり好きではない。
時間がたつと生き物は死んでしまう。
また時間軸があるがゆえに、一度会ってみたかった人は
もう昔々に亡くなっている場合がある。
僕が死んだ後で、こんな人とぜひ話ししてみたかったと
いうような人が現れるかもしれない。
しらんけど・・・。

とはいえ、2019の終わりまでもう3ヶ月。
もうちょっとあるような気がしていたけれど
カレンダー見たら、もう終盤に差し掛かってるというか
もうすぐね。

RETROSPECTIVE(回顧展)
このブログのあるページ、
1987~2019までのダイジェスト版として
残していこうと思うけれど
いろいろ観ていると恥ずかしい。
嫌いになったものも多い。

また新しいなにかがしたくなったとき
なんかしようと思う。

元気に生きています。

このなつのいろいろ

このあいだ、お世話になっている先生が「遺族年金をもらえるのは誰?」という
御本を出版された。以前にも僕は、この先生の「離婚時年金分割」という本の
挿絵を担当させていただいた。
著者、みやはら先生は、社会労務士として、長く年金についての仕事をされ
その道のエキスパートである。
ようやくこの夏、その本が出版された。
法律の事でもあるし、内容の記述変更は度々あり、とても苦労された。
また、僕も今、この何年も、どっぷり画業に専念できない日々が続いているから
ずいぶん挿絵の納品に時間がかかってしまったから、多大にご迷惑もおかけ
したと思う。
そんな夏、京アニの放火事件があり、遺族年金についての本はデリケートな
ニュアンスがあるから、先生はとても心を痛めておられる。
「私がこんな本を書いたから、こんな事件がおこったんじゃないかしら?」
と、悲しんで悩んでさえおられ、しばらく正気ではいられなかったそうである。
当然のことですが、先生のせいではない。
みやはら先生のお気持ちは痛いほどよくわかる。
バッドタイムリーな事件はよくあるが、それはそれ。ほんとにそれはそれ。

またこの素晴らしい本についてはブログで書きますね。
葬儀の様子や、辛い人々の様子も、僕はもう若造ではないから、挿絵、
よく描けたと思っています(笑)。

311の震災前に、僕は、SNSを友人(やっさん)から勧められて
ぼちぼち楽しく、やっていたのだけれど、
また、ツイッターに関しては、ホームページ作ってくれた千葉くんが
必須でしょう?やりましょう!?と言ってくれたので
よく書いていた。

震災を機に、それらはそんなに楽しいものではなく、あまり自分のことなど
書けずにいて、自粛気分もあったし、遊びの部分は減った。
また、そもそも、世の中の誰が見ているかわからないようなSNSなんかで、
自分の悩みとか、辛いこととか書くというようなことを僕は嫌いだから
だんだん参加したくなくなった。
立ち回りのうまい、ずるい、嫌な人もどんどん出てきたから尚更になった。
知り合いだからと言ってどうなんだろう?
無料で絵を描いてくれないか?と当たり前のようにいう人もいて
さらに嫌になった。よかれと思い、委託で預けている絵を、
いかにも僕から買ったというようなニュアンスで記事にした人もいた。
そういう人達に、みな、「いいね!」するものだから
下手にSNS上でキレるわけにもいかない。

僕は大丈夫だが、僕の中のキューピーさんはちょっと鬱になった・・・・。
だいぶキューピーさん傷ついた・・・・。

実のところさらに、この数年ブログも書かないでいた。
僕の心はけっこう刺刺していたのもあった。
(真実の話は口伝に限る)

なんかいろいろついていけないままどんどん変わるんだね。IT的なこと。
https化しないと、どんどんアクセス数も減った。
で、サーバを移転したら、本来のせっかちと、熟慮のなさで、またおおかたの
アルバム的データも紛失してしまった。

まあ、そんな僕のことだいたいみんな知っていますが、
現在僕は、新しい技法、新しい画材にて、夜、または休日、絵を描いています。
旅行をほんとはしたいですが、いま強く望んでいるのは日帰りでいいから
散歩がしたいです。
子供のころから大好きな絵でしたが、じつのところ今は苦行です(笑)。
1日が速すぎる。
本当にエンジンがかかったら実はいまでも徹夜ができますが
朝早く起きなければいけない。だから本気でハマらない(笑)。

で?!
新しい技法?画材?って???

なんのことはないです。
画業を始める頃にこれはやりたくないなあ〜と逃げていたものとの
対峙です。
yutubeなんか見ていたらすばらしい技や画力の人たちをみて
びびっていたりします。

そういう夏です。
つらいけれど、とてもいい夏かもしれません。
生涯で一番HOT!な夏かもしれません。

いつから好きなったのだろうか?絵を描くこと。
他に取り柄がなかった少年だったからかもしれません。
毎回の図画の時間に自信満々ではなかったのです。
うまく描けないでこねくり回していました。
なんどもこねくり回して辛かったのです。
しかし、ある時点で光が差してきます。
希望が見えます、一点の。
そこからは時間や音が消えてチャイムがなるまでフロー状態です。
幸せを感じたのがこの行為でした。

数年前、個展会場で、ある絵の先生に説教されました。
「お前はテキトーに描いている。認識して描いていない!」と、
そのとき、僕が会場に宿題に持っていった絵を描いている時でした。
本当は接客にチカラいれなければならないのに。
あまり描く気は無いのですが、画商の提案する題材を描いていた
時でした。

『僕は描かされているんだ・・・・』と。

『何?!描かされているやと??!!』

先生はキレました。

仕事を頂いていることに感謝していない僕に対しての叱咤だと思い、
僕は反省と、その発言に謝罪しましたが、

最近わかりました。そうではなかったのです。原因は。

オートマチックに天からの啓示で描かされているんだよ。僕は。
自動手記なのさ。あははは〜〜〜。
などと宣った生意気な少年に対して怒ったのだと。
そういう少年〜青年期の数年もありました。

そんなつもりの描かされたではなかったんですがね。

自分の下手さとかそういうものに腰痛もします。毛髪も減ります。(笑)
もう余生に多くを欲す事はないですが、ミューズの神様に見捨てられるのは
ちょっとセンチメンタルに、悲しいとことだと思っています。

暑中〜残暑お見舞い申し上げます。